ホークスーアイ(鷹目石)

ホークスアイ タイガーアイ(左半分)とホークスアイ(右半分)
ホークスアイ(鷹目石) タイガーアイとホークスアイ
South Africa

 ホークスアイ(和名:鷹目石)はリーベック閃石{Na2(Fe,Mg)3Fe2Si8O22(OH)2}(角閃石の一種)の繊維状結晶(青石綿とも呼ばれています)に、二酸化ケイ素に富んだ熱水が浸み込んで固化した石で、タイガーアイ(虎目石)と密接な関係がある石です。ホークスアイに含まれている鉄分が酸化されて黄褐色を帯びてくるとにタイガーアイに変わります。右上の展示品は、両者が共生することを示す貴重な標本です。産出量はホークスアイの方がかなり少なくなっています。

ホークスアイ(鷹目石) (ブレスレット等)


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