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誕生石の利用法の変遷

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合成宝石の誕生石 誕生石の利用法の変遷 誕生日石の真実

 誕生石には2通りの楽しみ方があります。まず、月ごとに宝石を取り替えて身につける月替わり利用法です。例えば、1月中はガーネットのジュエリーを着用し、2月にはアメシストのジュエリーを使用します。18世紀以前では、この様な方法で宝石を楽しんでいました。
 もう一つは、自分が誕生した月の誕生石を通年で身につけるという固定式利用法です。この楽しみ方は、宝石を普及させるために、19世紀に宝石商によって考案されました。月替わり利用法では12種類の宝石が必要です。しかし、当時、宝石は高価なものであり、一般の人々には不向きでした。そこで、固定式利用法を考えだし、生まれた月に因んだ宝石を身につけると幸せになるという宣伝文句で、誕生石を普及させ、現在に至っています。
 その他の利用法として、婚約指輪に利用されたこともあるそうです。しかし、現在ではダイヤモンドだけが利用されています。誕生石には比較的安価なものも含まれており、不平等感を消すためだと言われています。
 ところで、皆さんは自分の誕生石が好きですか? 嫌いだとしても、誕生日が変えられないため、変えることが出来ないと諦めていませんか。そんな方のために、新しい楽しみ方を提案します。月替わりで誕生石を楽しんでみては、いかがでしょうか。歴史的に観ても、こちらの利用法が本来の楽しみ方です。ただ、『誕生』の二文字が誕生日を連想させるため、多少の抵抗があるかもしれません。そこで、私は『マンスリー・ジュエリー』という言葉を考え出しました。季節によって衣替えするように、月によって宝石替えを楽しんでください。ただし、プレゼントするときには、相手の誕生月の誕生石を贈るのが無難です。

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